M&A人事制度統合（PMI）

（1）人事制度と組織のギャップをプロの視点で徹底分析
対象企業それぞれの内情について、人事のスペシャリストの視点で分析します。例えば、人事制度では、給与水準や配置の偏り、職位のばらつきや職位ごとの権限委譲状況といった、人と組織にマイナスに作用しやすいギャップが潜んでいます。現状に対して、各企業の強みを活かしつつパフォーマンスを最大化できる「あるべき姿」を明示し、最短ルートで最大の統合効果をもたらします。

（2）制度作りとカルチャー作りの両面をサポート
統合後の組織がシナジーを生むには、従業員の企業や仕事に対するエンゲージメントを高め、モチベーションを維持できる環境が欠かせません。セレブレインでは人事制度や組織作りとあわせて、企業ビジョンの共有や、パフォーマンスを讃える文化の醸成といったソフト面の環境作りも同時に実施。「新しいカルチャー」を育むことで組織や人材の一体感を高め、企業が成長するための基盤を作ります。

セレブレインのPMIでは、徹底したデータ分析にもとづいた「人事制度と組織作り」（ハード）と並行して、既存人材のパーソナリティや「企業カルチャー」（ソフト）にも目を向けた組織再編支援を行います。長年続けてきた体制が変化することで生じる不安を解消するとともに、「人材が輝ける環境」の整備を念頭に置き、人事制度統合を実行します。

また、PMIの課程で、「新編成によって人員が足りなくなった部署やチームに人材を補充したい」といった、人と組織の新たな課題が見えてくることがあります。20年以上にわたり人材コンサルティング業務に携わるセレブレインでは、このような新たなニーズも柔軟にサポートできます。ひとつのテーマのコンサルティングだけで完結させるのではなく、業務領域の幅広さを活かして多角的なサポートができることが大きな強みです。