人材開発・教育研修
人材開発・教育研修
アクションラーニングセッション
現実課題に則した体験型セッションで、個人のリーダーシップと組織の課題解決能力を向上
アクションラーニングとは、チームや組織の学習する力を養成するグループワークのことで、海外ではビジネススクールや大手企業のリーダー育成研修で導入されています。現実に浮上している問題や課題の解決に向けてチームで取り組み、実際の行動から、「質問→リフレクション(振り返り・内省)→行動→実践」を繰り返します。ビジネスの現場で起きている現実課題をケースとし、チームのメンバー同士で質問を投げかけながら真の原因を探り、解決につながる具体的な行動計画を立てていく。この全体の流れを「アクションラーニングセッション」といいます。セレブレインの「アクションラーニングセッション」では、体験型のセッションを通じて、個人・組織が継続的に学習する力を養うことができます。
サービスのポイント
(1)チーム内で質問と回答を繰り返す
アクションラーニングでは、質問と回答を繰り返すことで、メンバーそれぞれが問題の本質を理解し、なぜその問題が起きたのかという根本を探ります。「アクションラーニングセッション」では、企業・組織が実際に直面している問題や課題をケースに、4~8人のメンバーでチーム学習を進めていきます。
(2)リフレクション(振り返り)による気づきを得る
質問に対する回答を考える中で、自然とそれぞれにリフレクションのプロセスが生まれます。チームメンバーは、回答を発言するために、自身の経験から問題の本質について振り返り、自ずと新たな気づきを得ます。チーム内でそれぞれの回答を共有することで、問題意識を持ち、理解を進めることができます。
(3)チームの全員が納得できる行動計画を生みだす
質問と回答を繰り返し、課題の真因や解決案を共有していくことで、チームメンバーの合意を形成しながら、徐々に課題解決のための具体的な行動計画が生まれます。これらのセッション体験を通して、メンバーそれぞれがリーダーシップと問題解決能力を身につけることで、組織自体も継続的に学習する態勢へと転換します。
サービスの強みや特徴
■アクションラーニングの特徴
アクションラーニングでは、次の3つを同時に進行できます。
(1)問題解決
(2)個人の変容と能力開発
(3)組織(チーム)学習
アクションラーニングセッションは、質問を中心に進んでいきます。チームの誰かが質問をすると、それに答える人は回答についてのみ発言を許可されます。質問と回答を繰り返すことで、メンバー各自の視点や、課題の前提が明らかにされていくのです。それぞれが持つ情報を共有しながら質問と回答を繰り返し、リフレクション(振り返り)の中で新たな気づきが生まれます。質問による対話で問題の根本を明確にしたのち、チーム全員で再構築する「問題の再定義」を行います。これらのやりとりの中で、自然とチームの合意が形成され、全員が納得できる解決策や戦略が導き出されます。
■セッションの流れ(1回あたり)
(1)問題の提示
(2)問題の明確化(質問による対話)
(3)問題の再定義
(4)ゴールの設定
(5)解決策・行動案の検討
(6)行動計画の設定・確認
(7)リフレクション(振り返り)
●4~8名のグループを構成し、1人ずつ「問題」を提示します。
●1人の問題に対し1回のセッションを実施します。
●セッション1回あたりの所要時間は1時間程度です。
サービスの導入フロー
体験型のセッションにつき、人数や日程に応じてスケジュールを作成いたします。
まずは、お気軽にご相談ください。